iPhonegrapher

晴れ。
気温が下がる気配なし。
夏の虫から秋の虫へ。
季節はほんの少しずつ変化している。

ダイスケサンが本を1冊購入していた。
「iPhonegrapher」(三井公一)という写真集。
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サブタイトルには”写真を撮り、歩き続けるための80の言葉”と書かれている。
iPhoneで撮影した写真ばかり。
最近流行りのデジタル一眼でもなく、二眼でもなければトイカメでもない。
iPhoneのカメラを35mmの単焦点レンズだと思って撮影する。
ああ、確かにiPhoneのカメラはデジタルズームだから、ズームには不向き。
すぐに画質が荒くなる。
そうだ、単焦点レンズだ!
この写真集に掲載されている写真は、iPhoneらしくあり、iPhoneらしくない。
どことなく神秘的な写真もあれば、ただ日常を切り取ったようなものもある。
トイカメのようなピンぼけ具合も味があるし、美しい風景写真もある。
愛嬌溢れた動物の写真も、どこまでも続く空の写真も。
彼はこの本にひどく感銘を受けたようだった。

写真にはその人の個性がよく出る。
同じ風景を撮ったとしても、私の写真と彼の写真は全く異なる。
撮りたいものも、世界の見え方も、少しずつ異なるんだと実感する。
私は日々カメラを持ち歩くわけはない。
だからiPhoneのカメラはとても役に立つ。
アプリもたくさん出ていて面白い。
また1つ、楽しみを更に楽しむためのアイテムを手に入れた。
と、この写真集を開きながらそう思った。

それではまた明日。