【コミック】月影ベイベ

晴れ。
今日はなんとなく調子がいいような。
でも実際は今日も寝不足だったりします。
今日こそは早く就寝したい!

探していた漫画の1巻だけがなぜか見つからず、
ようやく四条の大垣書店でゲットすることができました。

月影ベイベ

小玉ユキさんの「月影ベイベ」
「坂道のアポロン」が大好きで、夫婦揃ってかなりはまったので、
次の漫画も面白いはず!と思って購入したのですが、やっぱり当たり。
今回は富山を舞台に、伝統芸能である”おわら”を題材にした作品。
前回は1960年代の話でしたが、今回は今どきの高校生。
アポロンは長崎でジャズ、今回は富山で伝統芸能。
きちんとその土地の方言が丁寧に使われていて、
ものすごく愛嬌があるというかなんというか。
しっかり取材されているんだなあと毎回感心するわけです。
学園もので恋愛も重要な要素の1つになっているけれど、
全体的な流れが非常に美しくて、今回も好感が持てる作品です。
どういう人間関係が繰り広げられていくのか、
よくありがちな学園ものではあるけれど、
伝統芸能との絡みで続きがものすごく気になるのです。
ミステリアスな雰囲気があるところもなんかいい。
夫は読み始めてから”おわら”に興味を持ち始めました。(笑)
小玉さんの作品、いいなあ、好きだなあ。

最近少女漫画的なものって「海月姫」と「寺ガール」しか読んでいないけれど、
本屋でよく見かける漫画は綺麗な男の子ばかり出てくるので、
そういうところが実はちょっと苦手だったりします。
普通の男の子ってあんまり出てこないような。
そういう意味でも小玉さんの絵柄が好きなんだろうな、私。

それではまた明日。