京都芸術劇場春秋座にて

晴れ。
昨日は帰りが遅かったせいで今朝は朝寝坊。
8時過ぎに目が覚めました。
睡眠時間はいつもと変わらないくらいなのに、
就寝時間と起床時間がズレるだけで体の調子がイマイチに。
規則正しい生活が大切だということか。
昨日は結構歩いたのでウォーキングなしでもぐっすりでした。

今日は夕方から京都芸術劇場春秋座へ。
京都造形芸術大学内に併設されている本格的な劇場です。
南座のような歌舞伎スタイルになっていますが、
オペラや現代劇の講演にも対応しています。
その劇場で「鼓童 ワン・アース・ツアー2013~伝説」を観てきました。
芸術監督はあの坂東玉三郎さん。

劇場内に響き渡る力強い太鼓のリズム。
激しさと静けさを兼ね備えた、とても神秘的なステージ。
太鼓、笛、そして踊り。
そのすべてが非常に研ぎ澄まされていて素晴らしく、
鍛え上げられた肉体はもはや芸術。
白いふんどし姿で大太鼓を叩く演目はものすごい迫力でした。
無駄なものが一切ない、そんな感じ。
魂が揺すぶられるというのはこういうことなんだなあと。
演目のすべてが演出的にも演奏的にもすべて素晴らしかったけれど、
私は屋台囃子が1番好きです。
美しくたくましく、そして躍動的な日本を体感しました。

春秋座
開演前はこんな感じ。
満員御礼だったようです。

それではまた明日。