solanine

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生温さの中で、ただなんとなく生きている。
そこから抜け出そうとする時、自分や現実と向き合う苦痛が伴う。
それは自分自身と社会との狭間。

昨日、「ソラニン」を観に行きました。
公開前、何度も繰り返し漫画を読み、予告を目にする度に加速するドキドキ。
うまく伝えられないけれど、映画の中には現実以上の現実がありました。
映画「ソラニン」は、まるで漫画の風景や人物がそのまま出てきたかのように忠実。
青い空、多摩川、種田、芽衣子、空気感、なにもかもが思い描いていた通り。
 生温い生活の中に描かれる、驚くほど色鮮やかな現実。
それらに目を背けつつも、必然的に向き合わざるを得ない主人公たち。
そんな彼らがくっきり描き出されていました。
「ああ、こういう痛みを伴うんだ、人生ってやつは。そして恋ってやつも。」

宮崎あおいちゃんが想像以上に歌も演奏もうまくてびっくり。
映画のタイトルにもなった曲「ソラニン」は完璧に弾けるそうです。
ライブシーンがやっぱり1番感動したかも。
止めどなく溢れる涙を拭うのに精一杯でした。
通常は漫画との違いに不安を感じるものなのだろうけれど、今回は全くなし。
むしろ漫画を読んでいる方が感情移入できると思います。
サンボマスターの近藤さん演じる加藤がそっくりすぎてびっくりしたなあ。
なにかに迷っている人、音楽が好きな人、恋をしている人、誰にでもオススメ。

それではまた明日。