【本】プリキュア シンドローム!〈プリキュア5〉の魂を生んだ25人

晴れ。
風邪なのか花粉症なのか、鼻水が止まりません。

○「プリキュア シンドローム!〈プリキュア5〉の魂を生んだ25人」加藤レイズナ
プリキュア!シンドローム
プリキュアシリーズと言えば、今や知らない人はいないくらい有名な女児ものアニメ。
私の時代でいうところのセーラームーンみたいな感じ。
おもちゃを出せば品切れ続出、女の子の憧れが詰まった世界。
ちなみに私も結構好きで、気がつけば欠かさず見ています。
特に「Yes!プリキュア5」と「Yes!プリキュア5GoGo!」は大好き。
女の子らしいというか、恋愛の要素もあって全体的に可愛らしい雰囲気だからかも。

著者はフリーライターの加藤レイズナ氏。
語弊があるかもしれないけれど、簡単に言えば著者のプリキュア好きが高じて生まれた本。
プロデューサー・鷲尾天さんのインタビューや声優さんたちのインタビュー、
制作現場の生の声やおもちゃ・音楽に至るまで、プリキュアだらけな1冊。
この本を読めば、プリキュアがなぜ多くの人たちに受け入れられるかよくわかります。
例えば、女の子だからとか男の子だからとか、性別を言い訳にしない。
敵や戦う、正義や勝ち負けという言葉はなるべく使わないようにする。
その理由がきちんと述べられていて非常に好感が持て、益々プリキュアが好きになりました。

全体的な感想としては、インタビューに余分な部分が多く、荒っぽさが否めません。
それでも著者の熱意やプリキュアに対する愛情は痛いほど伝わってきます。
貴重な絵コンテが載っていたり、おもちゃの制作にまつわる話など、
クリエイターを目指す人、ものづくりに携わりたい人にはいい刺激になりそう。
マーケティングという意味でも私は随分興味深く読ませてもらいました。
売れるにはそれなりの理由があるものです。

近年、アニメやゲーム、漫画に対する偏見が随分減りました。
アニメが好きだからオタクだと言われることも少なくなり、
日本を代表するカルチャーへと成長し続けているように感じます。
ただ、やはりまだまだ受け入れられにくい部分があるのも事実。
クリエイターたちの想いに触れると、少しは見方が変わるのかもしれません。

それではまた明日。