ダイサギ

晴れ。
今日も暑い1日でした。

夫は今週30km走トレーニングが組まれていたので、今日実行することに。
珍しく夫のほうが早く起きて、それに合わせて起こされました。
で、私はさすがに30kmも走りたくないので1人ハーフ走。
ゆっくりペースで21.21km走って帰ってきました。
何度か信号に引っかかったりはしたけれど、止まらず完走。
呼吸もほぼ鼻呼吸。
口が開かないよう、上りも気を付けながら無理ないペースで淡々と。
補給もほぼなし。
走力がついているかはわからないけれど、成長はしたんじゃないかな。

帰って掃除を済ませ、シャワーを浴びて夫を駅まで迎えに行くことに。
さすがに30kmとなるとダメージが大きかったようでかなり疲れた様子でした。
帰宅後、シャワーを浴びてもらってやっと朝食。
ただ、胃にもダメージがきているようでなかなか食が進まない、そんな感じでした。
私は至って元気だったので普通に完食。
そして夫は猛烈な筋肉痛もしくは肉離れでしばらく悶絶していました。
お疲れ様。

夕方、モズの観察に行くと、びわ湖の中を普段着で進んでいく男性が目に留まりました。
その先には白い野鳥。
男性はハサミを持っていて、何かを切ろうとしている様子。
どうやらダイサギだと思われる鳥に釣り糸が絡まっていたみたいです。
夫も湖に入ってとりあえず救出。
男性の恋人だと思われる女性と計4人で釣り糸を取り除きました。
ただ、サギ類は水に積極的に入っていく鳥ではないので羽が濡れて飛べないようでした。
しかも血が滲んでいて怪我もしている様子。
釣りをしていた人曰く、午前中から浮かんでいたそう。
犬の散歩中だった女性がハンドタオルでダイサギの羽を丁寧に拭いてくださいました。
おかげで徐々に羽も乾いてちょっとだけ元気になった感じでした。
ただ、終始震えており、見ていてとても可哀想な状況。
土曜日で役所も開いておらず、電話できるところもなく、どうしたものかと・・・。
本来はできるだけ人が触れないほうがいいけれど、大きな鳥だし保護もできない。
釣りのお兄さんたちがスーパーで買ってきてくれたワカサギをどうにか食べさせました。
とりあえず身を潜められる茂みに移動させ、あとは運に任せることに。
明日の朝、確認しに行ってきます。

釣りを楽しむのはいいけれど、ゴミは自分で必ず処理してほしい。
釣り糸も責任を持って回収してほしい。
心からそう願います。
そしてあのダイサギが明日はその場におらず、飛び去っていてくれますように。

そんなこんなの土曜日。

それではまた明日。

RUN:21.21km