芳華-Youth-

曇り時々雨。
ひんやり少し肌寒い1日。
今日は有給休暇。
といってもうちの会社は明確な有給制度はなし。
仕事の暇を見つけてちょこちょここまめに休んでいます。

いつものように起床。
夫を送り出して30分ほどウォーキング。
湿度が高いのか日差しがなくても蒸し暑く感じました。
梅雨間近なのかな。
それから1日はのんびり。
映画を見たりドラマを見たりして夕方まで過ごし、夕方からは映画館へ。

『芳華-Youth-』を見てきました。
さすがに観客少なめ。
私を含め4人。
時代は文革、そして中越戦争の頃。
中国が大きく揺れ動いていたあの時代。
文芸工作団に所属する若者たちが時代の混沌とした渦に飲み込まれていく様が描かれていました。
美しく、そして切ない。
けれどもとても純粋で淡い、そんな青春ラブストーリー。
公式HPに深い余韻が心に刻み込まれると書かれていたけど、まさにその通りでした。
今、私の中にあるこの感情とどう向き合っていいのかわからずにいます。
見終わった今でもまだ心に溶け込んだあの美しさと儚さが残り続けています。
激動の時代の真っ只中をただひたすらにひたむきに生きた若者たちの姿が眩しくて痛々しい。
時代に翻弄されるとはこういうことを言うんだろうな。

私の中で中国といえば赤をイメージします。
この映画は赤色が要所要所でとても効果的に使われていたのが印象的でした。
その赤から情熱を感じたり残酷さを感じたり、愛を感じたり、瞼に焼き付いて離れません。
映像の撮り方はどこかノスタルジックな雰囲気が残る雰囲気で、ダンスも音楽も非常に魅力的。
それでいて戦闘シーンは非常に惨たらしくて思わず目を覆うほど。
戦争なんて人殺し以外のなにものでもなくて、心に負った傷は生涯消えることなんてないのだから。
芳華

ちなみに多少はあの時代がどんなものであったのか、知識として頭に入れてから見たほうがいい気がします。

原作は严歌苓の『芳华』という小説。
映画が非常に良かったので原作も購入。
簡体字は読めるので時間がかかっても最後まで読みたい作品。

それではまた明日。