a new journey

穏やかな旅立ち

November 12, 2017 at 08:37 AM JST

雅が旅立ちました。
できるかぎり眠らないようにしながら様子を見守った夜。
そんな夜が明け、朝がやってきました。
もう、雅の意識は遠いところへ。
少しずつ心音が、呼吸が弱くなっていくのを感じながら必死で声をかけた朝。
開口呼吸で何度か大きく息を吸おうと頑張る雅を泣きながら見守った朝。
そしてゆっくりと、本当にゆっくりと、彼女は息を引き取りました。
本当に穏やかで安らかな旅立ちでした。
驚くほど美しい姿でした。

まるで深い眠りについているような、そんな佇まい。
寝ているんじゃないか、また私の顔を見て鳴いてくれるんじゃないか、
雅が死んでしまったことが全く受け入れられなくて、ただただ涙が止まりませんでした。
けれども今朝、彼女は私と夫に見送られながら本当に旅立っていきました。
残された遺骨はとても美しくしっかりしたものでした。
手で拾い上げたら壊れてしまいそうな小さな遺骨たち。
でも、雅さんの骨は砕けたり折れたり崩れてしまうことはありませんでした。

今こうやってこの日記を書いているこの瞬間も、あの子がどこかにいるんじゃないかと探してしまいます。
もう泣かないと決めたのに、この手で確かに送り出したのに、彼女が恋しくて仕方がありません。
会いたい、会いたい。
もっと伝えたいこと、もっとしたいことがたくさんなるのに。

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大好きだよ、愛しているよ。
いつになるかわからないけれど、必ず会いに行くから。
だから少し長い時間かもしれないけれど、そっちで楽しくのんびり待っていてね。

お疲れ様、ありがとう。
本当に本当に、生まれてきてくれて、私のところに来てくれてありがとう。
愛してるよ。